生まれて初めてしたアルバイトは、スーパーのレジ打ちでした

高校生の時です。
これがなかなかにハード!休日なんかは5時間ぐらい、立ちっぱなしの声出しっぱなしで、足がパンパンになりました。正直舐めていました。
場所によるのだと思いますが、私のいたスーパーは、商品の値段を「100円~、98円~」なんて、全部読み上げないといけなかったのです。のどはすぐカラカラ。野菜なんかはバーコードが貼られていないから、並んでいる商品が変わるたびに専用ボタンの位置を覚えるのも大変でしたね。でもバーコードが楽かと思えばそうでもない。たまに、機械が「ピー」とかいいだして、値段が読み取れない時があるのです。そういう時は商品持って、値段を確認する為に陳列棚まで走りました。そりゃあもう、猛ダッシュです。だって、レジめっちゃ並んでるんだもん。待たせるとみんな、イライラしちゃうんだもん。もちろんお客様がいるところはおごそかに早歩きですよ。危険、ダメ、絶対。
あとは、クレームもとりあえず全部レジの人たちに来るんですよね。「さっき買った野菜、傷んでたんだけど!」とか。野菜売り場の人に言ってくれー!でした。まあ、お客様からすればみんな一緒で、店員ですもんね。
いいこともありました。常連のおばちゃんや、外人さんなんかが顔を覚えてくれた時は嬉しかったです。毎回「がんばってるね~」なんて声をかけてくれたり。そういえば、あの外人さんは、イケメンだったなー(笑)
閉店時間に残っていたお寿司とかケーキとかは、貰って帰ったりもしていました。あれは昔だったからなのでしょうかね。今は持ち帰り禁止で全部廃棄にしなければいけないという話もよく聞きます。お寿司は晩御飯に頂きました。働いた後だったからか、格別においしかったです。
あのアルバイト時代から十何年も経ちますが、お金の触り方が今も抜けません。私のいたスーパーだけかと思うのですが、お釣りでお札をお渡しする時、例えば千円札だったら夏目漱石(今は野口…)の頭側をお客様に向けて返すように教わったんです。そうすると、お客様はお札を受け取ってそのまま財布に入れれば、お財布の中で夏目さんが全部上を向くんですよ。未だに、人にお札を渡す時はお札の顔を自分側に向けて渡してしまいます。業者さんにやってしまった、しまった!と思うこともしばしば…。
当時のものが自分に残っているというのは、嬉しいですけどね。